よくいただくご質問をまとめております。
この他にも気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
診察について
- 初めて受診したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
- まずはお気軽に、お電話(TEL:092-410-3303)でお問い合わせください。
- 診療の予約はできますか?
- 当医院は、予約制ではありません。受付された順番に診療を行っています。
- どんな保険が使えますか?
- あらゆる保険をカバーしています。社会保険、国民健康保険、老人保険、労災、自賠責、生保等、各種保険のお取り扱いをしております。自費診療を希望される方は受付窓口でお申し出ください。
- 受付の時間を教えてください。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
- 保険証を忘れてしまったのですが、診てもらえますか?
- はい、大丈夫です。当日は仮清算させていただき、保険証を後日お持ちいただければ清算いたします。
- 治療費はいくらどのくらいかかりますか?
- 費用は保険の種類や年齢等によって異なりますが、初診は3,000円台、再診では1,000円弱を目安にお考えください。ただし、検査や治療の追加に応じてご負担額が増えます。またお薬が処方される場合、調剤薬局にてお支払いいただくお薬代が必要となります。
- 初めての受診で必要なものはありますか?
- 保険証と市町村から発行される医療証、現在服用されているお薬の内容のわかるもの(おくすり手帳・処方箋など)をご持参ください。また、他の医療機関を受診されている方は、紹介状をお持ちいただくとスムーズに診療できます
症状・治療について
- 整形外科と外科はちがうのですか?
- 整形外科と外科はちがいます。
整形外科は脊椎四肢の外傷、疾患(肩こり、腰痛、肩や膝の痛み、ねんざ、骨折、打撲、外傷など)を対象にします。これに対し外科は主に消化器などの内臓疾患(がんなど)、外傷を対象にします。したがって骨折や捻挫、手を切ったなどは整形外科が専門となります。特に骨折は手術をするかギプスでよいか判断が非常に難しいため整形外科専門医の受診をお勧めします。
- すり傷や切り傷なども診てもらえますか?
- 整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。交通外傷、スポーツ傷害や、労災などによる外傷は大抵整形外科の疾患です。
切創、挫創などのケガ、打撲、捻挫、骨折、脱臼、関節損傷、脊髄損傷、開放骨折、切断指・肢などは、整形外科が扱います。
- 腰椎椎間板ヘルニアは、どのような病気ですか?
- 椎間板は、背骨を構成する椎体を連結し、背骨に加わる衝撃を和らげるクッションの役目もしています。中央にはゼリー状の弾力性に富む髄核という組織があり、周囲を線維輪という軟骨組織が囲んでいます。この線維輪に何かしらの外力が加わって亀裂が入ると、その亀裂した部分を通して髄核がはみ出してきます。この状態が椎間板ヘルニアとよばれる病態です。
- 腰が悪いのになぜ足が痛くなったり、しびれたりするのですか?
- 下肢を支配している坐骨神経を、腰椎のところで刺激しているからです。下肢の痛みを脳に伝えるのは主に坐骨神経とその中枢にある脊髄ですが、下肢以外のところでもこの神経のどこかに異常があると下肢の痛みとして感じてしまうのです。痛みやしびれの場所を聞く事によって、どの神経の障害か推察する事ができるのです。
- 腰が痛いときにマッサージをしても大丈夫ですか?
- 腰痛の原因はいろいろあります。筋肉の疲労、または腰にある、椎間関節や仙腸関節という関節の捻挫などがあります。筋肉性の場合であれば、マッサージによって痛みが軽減するかもしれませんが、捻挫による痛みであれば、マッサージよりまず安静が必要な場合があります。
- 腰部脊柱管狭窄症とはどんな病気ですか?
- 腰椎の神経が入っている脊柱管が狭くなる病気です。腰椎の全ての構成要素(骨、靭帯、筋肉、椎間板、椎間関節)は年齢と共に退行変性を起します。最も、一般的な腰部脊柱管狭窄症は、この加齢的変化により脊柱管が狭くなったものです。
- 腰は痛くないのに、少し歩くと足がだるくなって、少し休むとまた歩けるのですが?
- 歩行中に、少しずつ細い神経が圧迫されるのです。神経の周りの血流をよくする投薬やブロック注射などの方法でも、多くの患者さまの症状が改善してます。注意しないといけないのは、足の動脈硬化症(血管が硬くなる)が悪化して、慢性動脈閉塞症の患者さまにも非常によく似た症状が現れます。当院では正確な診断を行い、適切な治療を行ってまいります。
- リウマチの検査は、どのようにするのですか?
- 主な検査は、X線検査、血液検査、尿検査などを行います。血液検査は、CRP、リウマチ因子、抗CCP抗体などの値を参考に治療の方向性を決めます。
- ひざに水がたまったら水を抜くと癖になるのですか?
- 膝に水がたまるのは膝に炎症がある為です。たまった炎症性の関節液を放置すると関節組織に有害です。
医師が必要と認めれば関節液は抜き、適切な治療をすることにより、炎症が治まり水は溜まらなくなります。クセにはなりません。
- 薬や注射はなるべくしたくないのですが?
- 治療方針は検査の結果を十分に説明したうえで、いくつか選択肢を提示させていただきます。その中からご相談して決めるようにしております。まずはお気軽にご来院ください。
- 骨粗しょう症は加齢によるものだから治療しても同じでは?
- 確かに骨粗しょうは加齢現象によるものです。以前は仕方が無いものと考えられてきましたが、最近は骨量を増やす薬も出来てきて、骨折予防に治療が大切と言われています。また、その他にもリスク要因があります。
バランスの良い食事、適度な運動、少しだけ日光に当たることが基本です。当院では正確な診断と評価を行い、内服や注射などで適切な治療を行ってまいります。
- 肩こりくらいでも、診察してもらえますか?
- もちろんです。肩こりは決して簡単な病気ではありません。肩こりの原因には変形性頚椎症、頸椎椎間板ヘルニアなどいろいろな病気があります。首のまわりには自律神経がはりめぐらされており、肩こりがひどくなると頭痛や吐き気、めまい、ほてりや目の痛みなどいろいろな症状が出てきます。さらにこれが長く続くと、睡眠障害、仕事の能率の低下などの症状が出てきて、日常生活に大変な支障を来たします。ぜひ受診してください。
その他
- 交通事故が原因でのケガでも、治療をうけられますか?
- もちろん受診できます。
自動車保険や保険会社への治療費請求を行うには手続きが必要です。警察へ届出を出し、保険会社へ受診する医療機関をお知らせください。また、医療機関の窓口へご来院またはお電話にてその旨をお申し付けください。
- リハビリテーションだけでもお願いできますか?
- はい、大丈夫です。大きな病院で手術を受けた後、ご自宅の近くでリハビリテーションや理学療法をするようにいわれた方は、いつでもご相談ください。